不整脈⑧ 洞房ブロック


不整脈8回目は洞房ブロックです。

洞房ブロック

洞結節の刺激発生は正常ですが、洞結節から心房への伝導(洞房伝導)に障害があります。
1度洞房ブロック…洞房伝導時間が延長する
2度洞房ブロック…時々、洞房伝導が途絶える
3度洞房ブロック…洞房伝導が完全に途絶える
(体表)心電図では2度洞房ブロックしか判別できません。

1度洞房ブロック

洞房伝導時間が延長します。
(体表)心電図では判別できません。

2度洞房ブロック

Wenckebach型(MobitzⅠ型) 2度洞房ブロック

洞房伝導時間が徐々に延長し途絶えます。
PP間隔が短縮した後、P-QRSが脱落します。

MobitzⅡ型 2度洞房ブロック

洞房伝導時間は一定のまま、突然、洞房伝導が途絶えます。P-QRSも脱落します。
PP間隔は一定です。

3度洞房ブロック

P波が消失します。
通常、房室接合部補充調律になります。
(体表)心電図では洞停止と区別が出来ません。

洞房ブロックの治療:
状況によりペースメーカーを行う。

皆さん、今日もお疲れ様でした。

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