心電図① 基本波形と正常値(P波・QRS・T波)

※プロモーションを含みます

心電図は、心臓の電気活動を体表面から記録した検査です。
心電図を読むときは、大きく以下の3つに分けて考えます。

①リズム(調律)
②波形(P波・QRS波・T波)
③時間(PR時間・QRS幅・QT時間)

心電図波形

心電図の正常値

心電図の正常値とは、通常の心臓の電気活動を反映した波形が、どのくらいの範囲に収まるかを示す基準です。

項目正常値の目安何を見ている?
心拍数(HR)50〜100回/分心臓のリズムの速さ
P波幅0.12秒未満(3mm未満)心房の興奮時間
P波高2.5mm未満心房の興奮の大きさ
PR時間0.12〜0.20秒心房から心室へ電気が伝わる時間
QRS幅0.10秒未満心室興奮にかかる時間
電気軸−30°〜+90°心室興奮の方向
QTc男性:0.36〜0.44秒
女性:0.36〜0.46秒
心室興奮から回復までの時間

当心電図ブログの目次

心電図の解説 全13回(不整脈を除く)
①基本波形と正常値
②12誘導心電図と正常波形
③電気軸、移行帯
④刺激伝導系、調律、P波
⑤PR時間の異常(PR延長、WPW、LGL)
⑥Q波、心筋梗塞(前半)
⑦冠動脈、心筋梗塞(後半)
⑧QRS、R波、心室肥大、S波
⑨脚ブロック、右脚ブロック、左脚ブロック
⑩ST、ST上昇、STが上昇する疾患
⑪ST低下、STが低下する疾患、狭心症
⑫T波
⑬QT時間、TdP、U波
⑭電解質異常、カリウム、カルシウム

今日は以上です。お疲れ様でした。

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